角パイプ用絞り機の製作
古いシュレッダーを再利用して、角パイプを渦巻加工する前段階に必要な絞り機を製作しました。 機械の名称は 自作なので正確でないかも? シュレッダーの切断用カッターのシャフト2本を 旋盤で、切削加工して組み付けました。 角パイプを絞り、渦巻加工時に、パンクしないように加工します。 加工状況は 後日、動画で公開したいと思います。
渦巻ベンダー2号機の製作
他にも、1基渦巻ベンダーは 有るのですが、 肉厚な材料を加工する時にパワー不足になるので、2号機を作ることにしました。 始めに、基準になる型を製作します。 型は スクラップ置き場から、使用できる材料を組み合わせて作りました。 架台もスクラップの中から、製作しました。 変速機とモーターを試験で稼働しましたが、回転が速すぎたので、 仕方ないので、変更しました。 ギヤードモーターでトルクも、回転数もベスト! 問題は 100vのモータで、コンデンサーが2個付いているので、 逆転させるのに 少し苦労しました。 配線とスイッチを付け、塗装して完成です。 渦巻ベンダーで出来た製品は 後ほど掲載します。
重厚なオリジナル門扉
重厚なオリジナル門扉を製作しました。 元の門扉は 以前パワーストーンの店で仕切りに使っていた物です。 細い鉄筋で、頼りない感じでした。(仮設置だから仕方ないのですが) 時間が出来たので、製作を開始しました。 自宅用なので、使用鋼材は 在庫品を使用しました。 しかし、鋼材の価格が何でこんなに高いの? 3m*3mの定盤の上にイメージを書きながら製作します。 太い鉄筋を細くして、重厚さを出しています。 大まかなデザインを決めて、作り込んで行きます。 全体の調整や、修正をします。 本溶接してバリ等を削ります・。 さび止め塗装を2回塗ります。 つや消しの黒を2回塗り、 ゴールドのエージング塗装をしました。 槌目の上から、エージング塗装すると、ゴージャスになりますね!
鉄のバラの壁掛けを作る
アイアンでバラの花を作りました。 各工程と、写真を掲載します。 2mmのボンデ鋼板に花ビラの形をケガキます。 プラズマ切断機で、型を抜き、成形し、組み合わせます。 ガスバーナーで加熱して、形を整えます。 台になる鉄板に、バラを配置、溶接します。 成形した、葉を溶接し、形を整えます。 さび止め塗装を2回塗ります。 更に、つや消しの黒を2回塗布します。 更に、ゴールドのエージング塗装をします。 完成しました。
造るための機械類は自分で造ります。その1。
旋盤は特別な工作機械を作るのには 必要です。 近年はNC旋盤で大量生産の製品を生産している工場がほとんどで、 1個だけの部品を作ってくれる工場は 探すのに時間がかかります。 思いついた部品や、機械はすぐに作りたいので、古い旋盤ですが、利用しています。 チャック(工作物を固定する物)は3本爪と4本爪のチャックがあります。 4本爪のチャックは 変心ローラーやカムを作るのに必要です。 自作のベンダーは鉄筋などを渦巻き状に加工します。 奥に見える青いタンクは サンドブラストのタンクです。 これは 製作途中の転造ローラーです。 ガス炉で加熱した鉄材を 変心ローラーで転圧して、テーパー加工します。 何度か試作して、満足する仕上がりになったのですが、写真がありません。 (工房の移転で仮の物置の奥に入れてしまったので撮影できません。) 工房の移転が完了したら公開します。 バスケットやスクリューを作る自作機 下の写真の緑の囲みが バスケットです。 スクリューというのは フラットバーや 四角鉄筋をねじり加工することです。 3本ローラーは 鉄板を筒状に加工する機械です。 厚物のロール加工も 出来ます。 プレス機を改造した機械式ハンマー 特殊治具を作り、機械式ハンマーとして使用していますが、 簡単な金型も作り、プレスとしても使用します。 LPガスを使うガスバーナー炉です。 将来はコークス炉も欲しいのですが、場所の関係で設置できるか? 少量の時はアセチレンガスバーナーで加熱します。 アセチレンガスがもう少し安価だと良いのですが。 石材造形工場の処分しなかった、石材切断機と奥に見えるのが、研磨機です。 大型の石材切断機はスクラップとして処分しましたが、穴開け加工機は 保管してあります。 工房の移転完了後に設置します。