古民家再生
古民家 土壁補修と漆喰

土壁が見かけより、痛んでいます。 竹こまいに土壁を塗り、中塗りの砂壁仕上げ、 砂壁は風化して、風でパラパラ砂が落ちてきます。 そこで、中塗りの砂壁を下塗シーラーで補強、 浸透力と乾く力が強いので、写真は まだらに見えます。 砂壁が落ちている部分補修に 島壁ドカットを使用、土壁の上を補修して行きます。 数カ所深く穴の開くところも、島壁ドカットで補修。 亀裂のある場所も補修、結構、壁がぶかぶかしている場所が、確りしてきました。 漆喰は 袋の配合大和漆喰を使用、少しずつ攪拌機で練りながら、塗りました。 1回目ではむらがあるので、2回塗りしました。 柱に漆喰がはみ出た部分の修正の清掃作業もしました。 漆喰壁、完成しました。

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古民家再生
古民家改修

知人所有の古い養蚕用の建物を 『友人、知人が集い、楽しめる拠点にしたい』と夢を聞き、 その話に共鳴し、なぜか作業することにしました。 NHKのドラマ、渋沢栄一の撮影セットのある付近、妙義山の眺望が素晴らしい所。 後で、写生したい衝動に駆られる場所でした。 最初は気軽な気持ちで、引き受ました。 養蚕小屋と言っても、建物は15坪 築60年くらいの木造建築、隣には軽量鉄骨の養蚕場。 今は 農機具や資材が至る所に散在している。 木造建築の建物の床を少しきれいなフローリングにして、壁を漆喰にしたいと言う、 フローリングは 乱尺のチーク材、漆喰は 本漆喰を使用、南房総の次女の家(120年位前のかやぶき屋根)を 柱とかやぶき屋根だけにして、洋館に全面リノベーションしたことはありますが、 壁は石膏ボードに漆喰仕上げでした。 今回は 昔の土壁、中塗りは砂壁、かなり風化が進み、少し触れるとパラパラと落ちます。 でも、面白そうだから、お世話になることに決定。 最初の作業は まず片付け、昔からの農家なので、物がたくさんあります。 (写真は掲載できません。) 片付けと準備に約1週間かかりました。 始まったら、あれも、これも、膨大の作業量になってきました。 乗りかかった船、やるっきゃない! 最初の作業は 話になかった、階下の牛小屋の跡を改修して、 農産物出荷作業場を作ること、 今回はここまで、

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