人工芝と庭作り、釜石市 N崎邸様
お客様のお兄様にご紹介いただき、庭作りをお世話になりました。 来年度、ラグビーの国際大会が、開催される鵜住居ラグビー場のほど近く、 津波の被災地で、盛り土造成地、土と言うより、砕石で埋立した様な住宅の為には良いのですが、植栽場所は黒土を入れたのですが、整地するには劣悪な条件。 何度も何度もレーキで石ゴロを取り除き整地しました。 施工期間は 材料手配を含め、約二週間ほど、施工途中で、人工芝を張り込むことになっったので、急遽、ホームセンターで防草シートと人工芝を購入して施工しました。 見た目は本物の芝生ですが、歩くと踏みごごちが良くない、この辺が課題でしょうか? 下地に黒土や山砂等を使用すれば良かったのでしょうが、サービスで人工芝にしたのでお客様に納得していただきました。 もう少し人工芝の価格が下がれば 良いですね! (バーベキュウなどする時に火の取り扱いには 人工芝が焦げるので、注意が必要です。) 後日、玄関前のアプローチに飛び石を設置しました。
簡単な芝張り方法
美しい芝生の維持方法と前後してしまいましたが、簡単な芝張りを公開します。 芝張りの時期は3月初めから5月中頃が良いです。 芝生の入手はホームセンターで入手しましょう。 単価的は 造園業者で購入するより、より安価です。 でも注意しなくてはいけない事があります。 ホームセンターに注文、予約して、入荷直後に引き取りに行く事です。 雨に濡れたりすると、外気温が高い時には 芝生が傷みます。 自宅に搬入した芝生は 乾燥に強いので芝張をするまでは シートなどかけて濡らさない事です。 芝張りは地盤を整地し、芝生をベタに張って行きましょう、目地は気にしなくて良いです。 芝張りが完了したら、普通は 目土を投入しますが、ベタ張りなので散水しましょう。 一度雨が降ると芝生が地面と密着し根が張り出します。 その後、芝生面のデコボコが目立って来たら、目土を投入して、整地版で均せば完了です。 芝生の下地の土とか神経を使わないで挑戦して下さい。