古民家再生
ニワトリ小屋の製作(その2)モルタル造形とエージング塗装

モルタルの下地は ラスカットが有ったので、一部に使用して強度が欲しいところには 鉄筋メッシュも使用しました。 配合モルタルを使用して、まずは 下地作り、まだ、みすぼらしいですね! 下地の上に、石を張り込んだように造形したり、カービングしてだんだん雰囲気を出します。 モルタルの造形が終わったら、エージング塗装で何色か、重ねて色を入れていきます。 一回目の塗装が終了 貼り石の色を所々変えます。 まだ、完成ではありませんが、今回はここまで、            残すは 屋根と、軒下の モルタル造形ですね。          他の仕事も有るので、次回お楽しみに

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ニワトリ小屋の製作(その1)

右に有る建物を利用して、ニワトリ小屋を作ることを決断しました。           先ず、石積みのステップに有るガゼボの建物をクレーンで移動して、作業を開始しました。 ガゼボを鳥小屋に改造するのに、鉄骨でフレーム作りました。             イノシシや獣の防御で厳重にしないと襲われます。                  又、完成後、設置場所を移動できるように考えました。 ガゼボは鉄板の屋根ですが、増築部分は垂木にベニヤの野地板、上にルーフィングを貼り、モルタル造形の屋根にするか、人工芝の屋根にするか思案中です。 外壁、腰下は 廃材のトタン板、上部は メッシュフェンスにしました。               入口のドアは 3cm厚の木材の廃材でドアを作りました。                  これで、獣対策は万全だと思います。 設置場所まで、クレーン車で移動して、作業を進めます。 既にニワトリは 入居を待機しているので、   メッシュフェンスを貼ります。 世界一大きなニワトリ、ブラマー種のつがい2羽と、モミジ種雌5羽の合計7羽を入居 野路ベニヤにルーフィングを貼ります。 取り急ぎ、人工芝を屋根に貼りました。      長期にわたり、製作してきたので、    ここで休憩、後編のモルタル造形とエージング塗装に続きます。

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狭い庭のガーデンハウス

ガーデンハウス製作から、納品まで、、 植木鉢の この場所に設置できるガーデンハウス製作を依頼されました。                     基礎部分には トイレの浄化槽が有り、条件は あまり良く有りません。                   今後、移動が出来るように製作したいと思います。 25mm角パイプの鉄パイプで、フレームを作りました。    さび止めの塗装を十分にし、これから、屋根の施工です。 屋根に野地板のベニヤを取付、ルーフィングを貼り、アスファルトシングルの屋根にしました。 上からの写真、撮影忘れました。 重量を軽く、強度も確保するために、一般住宅でも使用する、ラスカットを採用しました。 モルタル作業の前に、ドア枠や窓枠を取り付けました。 外壁のモルタル施工、下部は これから石貼りのモルタル造形をします。 石貼りのモルタル造形完了、これから、エージング塗装です。(お客様の要望により、簡単なエージングです。) 完成したので、納品です。 無事に設置が完了しました。施主様には大変喜んで頂きました。

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石の造形
コアビット改造

大理石のサイドテーブルの天板の製作時に、 切断用のコアビットは 所有していたんですが、コアのサイズが合わないので、手で大理石を切っていました。新たに口径の大きなコアビットを注文しようと思ったんですが、1cmだけサイズが不足しているだけなので、自作でアダプターを作る事にしました。(大理石の厚みが12mmなので、このアダプターで切削できます。)

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石の造形
ロートアイアン大理石サイドテーブル【鉄の造形作品】

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ガーデンベンチ

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石の造形
大口真神

秩父地方には オオカミ信仰が古来より有ります。 平成17年に遡りますが、この大口真神(おいぬ様)の製作には 少々不思議な体験をしたことを思い出します。 八日見山龍頭神社の大口真神(以降、おいぬ様と表記します)は (故人)高野宮司様より、依頼され作製したのです。 たまたま、神社の近くに仕事で出かけた折に従業員と休憩でよった神社の駐車場 そこにはオオカミの狛犬が、異様な妖気を漂わせていました。 なぜか、私も従業員も 背筋がゾクゾクして、鳥肌になり寒気を感じたのを今でも覚えています。 休憩中に高野宮司が自宅より、神社に来たので、なんと怖い妖気を持ったおいぬ様ですねと話をしました。 120年ほど前のおいぬ様で顔が風化して、宮司在職中になんとかしなくてはとのお話、 話の途中、群馬の業者が第61回式年遷宮の御正殿前の石階段の施工をしたと知っていました。 偶然でしょうか、それとも大口真神が引き寄せたのでしょうか? 伊勢神宮の石階段の工事は当社でしました、私が改修の責任者ですと申し上げました。 すると、高野宮司が急に おいぬ様の製作を依頼してきたのでした。 せっかくのお話なので検討してみますと告げ、その場は名刺交換して別れました。 後日、改めて宮司様のご自宅に伺い いろいろ話をしました。 大口真神なる神様やオオカミ信仰、おいぬ様、宮司様から話を聞いても、 私はイメージ出来ません。 休日には 三峯神社、宝登山神社、秩父神社、上峰神社等、秩父地方のオオカミ信仰の神社を訪ねたり、 文献を調べたりしました。 上記写真は 他の神社のおいぬ様 約7ヶ月後に大体のイメージ図を高野宮司に持参しました。 口を閉じた吽形のおいぬ様は頭を下げ上目遣いのデザインにしたかったのですが、 高野宮司様の意向で従来の形になり、調整に入りました。 デザイン画は事務所に保管して有るはずですが、見つかりません。 完成写真を掲載します。 完成したおいぬ様をご覧になった高野宮司様が、龍の雰囲気を持ったおいぬ様だと  大変気に入ってくださりました。 下記写真は http://nanorekawa.sakura.ne.jp/other_oinusama_ryoukami_kawarasawa.html に掲載が有りました。 連絡してから掲載したかったのですが、連絡先不明の為 無断利用しました。ごめんなさい! リンクフリーとお許しが出ましたので、こちらのサイトもご覧下さい http://nanorekawa.sakura.ne.jp/

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石の造形
造るための機械類は自分で造ります。その1。

旋盤は特別な工作機械を作るのには 必要です。 近年はNC旋盤で大量生産の製品を生産している工場がほとんどで、 1個だけの部品を作ってくれる工場は  探すのに時間がかかります。 思いついた部品や、機械はすぐに作りたいので、古い旋盤ですが、利用しています。 チャック(工作物を固定する物)は3本爪と4本爪のチャックがあります。 4本爪のチャックは 変心ローラーやカムを作るのに必要です。 自作のベンダーは鉄筋などを渦巻き状に加工します。 奥に見える青いタンクは サンドブラストのタンクです。 これは 製作途中の転造ローラーです。 ガス炉で加熱した鉄材を 変心ローラーで転圧して、テーパー加工します。 何度か試作して、満足する仕上がりになったのですが、写真がありません。 (工房の移転で仮の物置の奥に入れてしまったので撮影できません。) 工房の移転が完了したら公開します。 バスケットやスクリューを作る自作機 下の写真の緑の囲みが バスケットです。 スクリューというのは フラットバーや 四角鉄筋をねじり加工することです。 3本ローラーは 鉄板を筒状に加工する機械です。 厚物のロール加工も 出来ます。 プレス機を改造した機械式ハンマー 特殊治具を作り、機械式ハンマーとして使用していますが、 簡単な金型も作り、プレスとしても使用します。 LPガスを使うガスバーナー炉です。 将来はコークス炉も欲しいのですが、場所の関係で設置できるか? 少量の時はアセチレンガスバーナーで加熱します。 アセチレンガスがもう少し安価だと良いのですが。 石材造形工場の処分しなかった、石材切断機と奥に見えるのが、研磨機です。 大型の石材切断機はスクラップとして処分しましたが、穴開け加工機は 保管してあります。 工房の移転完了後に設置します。

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石の造形
ガーデンテーブル

ミカゲ石のテーブル  ミカゲ石の板材を2枚を使って、一枚は加工しないで使用 もう一枚は切断加工して、組み立て式のガーデンテーブルを製作しました。 スツール(椅子)は お客様が、輪切りの原木を用意するので、 テラスの石敷きとテーブルの施工です。 足元が石敷なので高級感が出ます。 自己所有の石材切断機があるので、加工は簡単です。 自然石を輪切りにしたガーデンテーブル お客様が ご近所の方とお茶を楽しんだり、お友達とバーベキューしたり。 好評をいただいております。 上の写真は防潮堤で、海は見えないのですが、防潮堤の向こうは 漁港です。 ご主人が趣味?本業ではありませんが、漁業権があり、漁業組合にも加入しているそうです。 釣りの仕掛けを作る作業室もありますが、天気の良い日はここで、作業することもあるそうです。

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石の造形
石積み

東日本大震災で被災され、移転したお客様 被災前の屋敷の庭の石が山積みになっていました。 建設業者から見積もりをとったら、驚くほど高額で、私に施工の問合せが来ました。 施工場所の条件も良いので、格安で完成させていただきました。 お客様のご家族に大変喜ばれました。 将来は植栽の依頼も受けております。 こちらのお宅も被災されたお宅です。 玄関までのアプローチがとても狭く、広くしたいと依頼されました。 のり面上部は道路ですが、軽自動車しか進入出来ません。 クレーン車は使えないので、パワーショベルで積み石を搬入し、積みました。 石積み完了後、砂利を敷いて完成です。 埼玉県内の某ゴルフ場の進入路です。 昔、当社で施工し巨石を使った石積みです。 距離は確か640m、高さは高いところで約5m、私の石積みで最大の作品です。

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