古民家再生
古民家改修 フローリング

床が凸凹、±2cmの誤差、根太や床を解体し、新しい材料で床を貼り直すと 予算も大幅にオーバーしてしまいます。 そこで、既存の床の上に12mmの針葉樹ベニヤを貼り、 更にその上に15mmフローリングを貼り、三層にして仕上げます。 部屋の柱周辺が特に段差がひどいので、パッキンで段差を修正しました。 縦横、何カ所も、そして板ごとの修正があります。 結果的には最後まで、うねりは取り切れなかったです。 根太ボンドを大量に使用し、38mmのフロアータッカーで貼ってゆきます。 ベニヤが貼り終わると、すっきりしてきました。 しかし、床のうねりは 残ります。 フローリングを貼ってゆきます。 ベニヤを貼ったのと同じく、エアータッカーで止めていきます。 養生シートで、床を保護しながら進めます。 次は 壁と床の隙間の処理で、幅木を付けます。 この幅木は ホームセンター購入した板を流用しました。 フローリング作業完了です。

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古民家再生
古民家改修

知人所有の古い養蚕用の建物を 『友人、知人が集い、楽しめる拠点にしたい』と夢を聞き、 その話に共鳴し、なぜか作業することにしました。 NHKのドラマ、渋沢栄一の撮影セットのある付近、妙義山の眺望が素晴らしい所。 後で、写生したい衝動に駆られる場所でした。 最初は気軽な気持ちで、引き受ました。 養蚕小屋と言っても、建物は15坪 築60年くらいの木造建築、隣には軽量鉄骨の養蚕場。 今は 農機具や資材が至る所に散在している。 木造建築の建物の床を少しきれいなフローリングにして、壁を漆喰にしたいと言う、 フローリングは 乱尺のチーク材、漆喰は 本漆喰を使用、南房総の次女の家(120年位前のかやぶき屋根)を 柱とかやぶき屋根だけにして、洋館に全面リノベーションしたことはありますが、 壁は石膏ボードに漆喰仕上げでした。 今回は 昔の土壁、中塗りは砂壁、かなり風化が進み、少し触れるとパラパラと落ちます。 でも、面白そうだから、お世話になることに決定。 最初の作業は まず片付け、昔からの農家なので、物がたくさんあります。 (写真は掲載できません。) 片付けと準備に約1週間かかりました。 始まったら、あれも、これも、膨大の作業量になってきました。 乗りかかった船、やるっきゃない! 最初の作業は 話になかった、階下の牛小屋の跡を改修して、 農産物出荷作業場を作ること、 今回はここまで、

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