古民家再生
古民家改修 2

最初の作業は 階下の牛小屋の跡を 農産物出荷作業場に改修すること。 柱を残し、間仕切りの板壁を撤去して、筋交いを入れました。 昔の建物は 筋交いが入っていないので、全体に歪みがでいます。 ベニヤの壁を入れる予定です。 壁用の下地は 既存の間柱と狂いがあるので、修正しながらの作業です。 又、ブロック基礎に、穴あきブロックが数カ所、使用されています。 お客様が 穴を埋めて下さいとの指示、2工程で埋めて上塗りしました。 写真は 1回目の穴埋めの写真です。 間仕切りの壁(ピンボケ)ですね。 農産物出荷作業場の出入口の開口部は 1間半有ります。 アルミサッシ3枚の建て付けです。 既存の取り外したサッシを流用するのに 既製品の3本レールの上下がありません。 レールを自作するので、作業を中断して、建物の広間の工事に入ります。 

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古民家再生
古民家改修

知人所有の古い養蚕用の建物を 『友人、知人が集い、楽しめる拠点にしたい』と夢を聞き、 その話に共鳴し、なぜか作業することにしました。 NHKのドラマ、渋沢栄一の撮影セットのある付近、妙義山の眺望が素晴らしい所。 後で、写生したい衝動に駆られる場所でした。 最初は気軽な気持ちで、引き受ました。 養蚕小屋と言っても、建物は15坪 築60年くらいの木造建築、隣には軽量鉄骨の養蚕場。 今は 農機具や資材が至る所に散在している。 木造建築の建物の床を少しきれいなフローリングにして、壁を漆喰にしたいと言う、 フローリングは 乱尺のチーク材、漆喰は 本漆喰を使用、南房総の次女の家(120年位前のかやぶき屋根)を 柱とかやぶき屋根だけにして、洋館に全面リノベーションしたことはありますが、 壁は石膏ボードに漆喰仕上げでした。 今回は 昔の土壁、中塗りは砂壁、かなり風化が進み、少し触れるとパラパラと落ちます。 でも、面白そうだから、お世話になることに決定。 最初の作業は まず片付け、昔からの農家なので、物がたくさんあります。 (写真は掲載できません。) 片付けと準備に約1週間かかりました。 始まったら、あれも、これも、膨大の作業量になってきました。 乗りかかった船、やるっきゃない! 最初の作業は 話になかった、階下の牛小屋の跡を改修して、 農産物出荷作業場を作ること、 今回はここまで、

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